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セミナー開催報告

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【開催報告】2020年2月29日(土)『初心者のための特許入門セミナー』

“知的財産を身近につなぐ架け橋に”をビジョンに掲げる「つなぐIP株式会社」(本社:東京都杉並区 代表取締役:朝倉 和彦)は、2020年2月29日(土)東京都千代田区神田(Connect-Lounge神田)にて、『初心者のための特許入門セミナー』を開催いたしました。

本セミナーでは、当社代表取締役の朝倉が、特許入門者の方に向けて、特許の概要や実務などについて理解いただくことを目的として、わかりやすさを重視し講演をいたしました。

少人数のセミナーとして開催をしていますので、セミナー中に参加者の方からの質問にお答えしながら、ざっくばらんな形で説明をしています。

セミナーへは様々な理由でご参加をいただいています。

【セミナー参加理由】
 ・特許という言葉を聞いたことはあるがよくわからないので
 ・どのようなものが特許になるのか知りたいため
 ・企業の知財部や弁理士がどのようなことをしているのか知りたいため
 ・特許取得までの流れや費用について知りたいため .etc

特許は一見難しく思われがちですが、小学生が特許を取得したりなど、誰にでも特許を取得できる可能性があります。また知っていないと、思わぬところで他人の権利を侵害してしまっている危険性もあります。

本セミナーでは初心者の方でも特許についてイメージをしやすいように、専門用語をなるべく使用せず、以下の目次に沿って、そもそも発明とは何か?また、特許を受けるための要件についてなど、絵を交えつつわかりやすくご紹介しています。

特許制度は産業の発達に寄与することを目的としています。つまり、世の中がより便利になるためにある制度です。

特許制度がなかった場合、研究費などの費用をかけて、今までにないアイデアや発明を産み出したとしても、誰でも模倣ができてしまいます。そうなると、アイデアや発明を産み出すのではなく、タダ乗りして誰かの素晴らしいアイデアや発明を模倣しようと考えてしまいます。

それではもしも発明やアイデアを産み出したとしても、模倣されてしまうからと世の中に公開をしなくなってしまったり、そもそも発明自体をしようと考えなくなってしまいます。

つまり、世の中がより便利になるための発明やアイデアが産まれづらくなり、産業の発達が阻害されてしまいます。そこで、特許制度が必要となってきます。

特許は発明を独占できる権利がありますが、その国にしか効果がなく、権利期間が定められています。もしも誰かの特許を侵害してしまっている場合、損害賠償請求や差止請求などの訴訟を受けるリスクがあり、数千億円もの賠償命令が出ているケースもありますので、注意が必要です。

本セミナーは、定期的に開催をしています。
少しでもご興味ございましたら、より詳しくご紹介をしていますので、お気軽にご参加ください。

【つなぐIP株式会社 概要】
会社名:つなぐIP株式会社
所在地:東京都杉並区西荻南4-31-11
代表者:朝倉 和彦(代表取締役社長)
設立日:2019年4月1日
事業内容:知的財産に関するアドバイザー
           知的財産プラットフォームの開発・運営
           知的財産メディアの開発・運営
URL:https://tsunagu-ip.com/

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